埼玉・飯能市に「ムーミン」のテーマパーク、東京ドーム4個分の複合施設が2017年オープン

投資事業や公共財関連事業を行うフィンテック グローバルは、埼玉・飯能市にある宮沢湖地域に「ムーミン」をテーマとした施設を開設する。ムーミンの作者の故郷フィンランドにある「ムーミン・ワールド」以外でムーミンをメインテーマに運営される施設は世界ではじめて。オープンは2017年となる予定だ。

※冒頭画像は新施設のイメージ。(c) 2015 Moomin Monogatari, Ltd. All rights reserved

現地は森林や湖などに囲まれた自然豊かなエリアで、現在「レイクサイドパーク宮沢湖」などのレクリエーション施設がある。今回、フィンテック社が飯能市からの誘致と協力を受けて構築を決定。周辺土地面積18万7000平方メートル(東京ドーム約4個分)を地域振興の視点から当案件への最大限協力を行う西武鉄道から購入、美術館・リゾート・公園・レジャー施設が混在する複合施設を構築し、フィンランド語で"森"を意味する「Metsä(メッツア)」という名称で運営開始となる予定だ。

メッツア内にには「ムーミンゾーン」と「パブリックゾーン」を設置。「ムーミンゾーン」ではムーミンの物語の世界を堪能できる店舗や飲食店を開設。「パブリックゾーン」では誰もが利用できる公園としての機能を中心に、自然を活かしたアクティビティも体験できるスペースとなる予定となっている。

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