日本旅行の2015年5月の総販売額は、前年比2.1%増の354億2668万円となった。国内旅行が9.9%増の231億2652万円と大きく前年を上回り、国際旅行も31.7%増の22億9937万円と好調が続く。しかし、海外旅行は16.5%減の99億9688万円で大幅に減少した。
国内旅行の内訳は、団体旅行は一般が21.0%増の27億8962万円、教育が7.5%増の51億4770万円で、合計11.9%増の79億3733万円に。企画旅行も自社企画が28.9%増80億6629万円と牽引し、合計19.3%増86億円となった。JR券や航空券などの個人旅行が2.1%減の65億8917万円で前年を下回った。
海外旅行は、団体旅行は一般が29.5%増の20億1306万円、教育が24.2%増の2億3262万円となったが、企画旅行が自社企画を含め33.8%減の31億786万円と不振。個人旅行も27.0%減の42億1612万円だった。