2015年7月1日、シンガポールからタイ・バンコクまでマレー半島を縦断するマレー鉄道の区間のうち、マレーシア鉄道公社(KTMB)が運行する「KTMインターシティ」のシンガポール乗り入れ中止が実施され、始発・終点がマレーシア・ジョホールバルとなった。それに伴い、ジョホールバル・セントラル駅からシンガポールのウッドランドまでの区間で新シャトル電車「Shuttle Teburau」が運行を開始した。 ※写真はマレー鉄道のイメージ
新たなシャトル電車は、ジョホールバルとシンガポールを行き来する通勤・通学者の利用を想定したもの。これまでのマレー鉄道では1日4本・所要時間約20分だった運行が、新シャトル電車では1日7本・所要時間が5分へと増発・時間短縮されるため、渋滞緩和にもつながるとしている。
料金は、ジョホールバル発ウッドランドが5RM(リンギット)、ウッドランド発ジョホールバルが5SGD(シンガポールドル)。