エミレーツ航空(EK)は、新たに「アメリカス・パス」のサービスを始めた。このパスは、EKが就航する米国内10都市(2015年9月1日就航予定のオーランド含む)を経由して、パートナーエアラインであるジェットブルー、アラスカ航空、ヴァージン・アメリカ、ウエストジェット航空、ポーター航空が就航している米国、カナダ、ラテンアメリカ各国の90都市以上に1枚の航空券でアクセスできるようになるもの。
EKの米国就航都市を出発地とするアメリカス・パスの料金は1飛行区間あたり99米ドル(税金・燃油サーチャージは除く)から。このパスを利用するとカナダと南北アメリカ発着便において、国際線同様に受託手荷物許容量に個数制が適用されるほか、必要旅行日数の制限もない。