オンラインホテル予約サイト「Agoda.com」はこのほど、旅行者が滞在したホテルについて同サイトに投稿した評価スコアの傾向を国別に分析、「世界で最も辛口/甘口なホテル評価をする国ランキング」としてとりまとめた。
それによると、全体平均のスコア「8.52点(10点満点)」に対し、最も辛口評価を行うのはUAEで、平均0.32ポイントマイナス。次に辛口な評価を行ったのが日本(平均0.3ポイントマイナス)だった。一方、最も甘口の評価を行うのはロシアで、平均スコアを平均0.56ポイント上回った。
それぞれの上位5か国は以下のとおり。カッコ内は平均スコアとの差。
辛口評価 トップ5
- UAE(-0.32)
- 日本(-0.30)
- オマーン(-0.29)
- インド(-0.28)
- カタール(-0.24)
甘口評価 トップ5
- ロシア(+0.56)
- エジプト(+0.47)
- アイルランド(+0.43)
- ポーランド(+0.42)
- イスラエル(+0.33)
同社によるインフォグラフィックは以下のとおり。
この調査は、2015年7月に実施されたもの。旅行者が滞在したホテルについて、「サービスに対する料金」「ロケーション」「スタッフの対応」「ホテルの状態/清潔さ」「部屋の快適さ」「食事」の6項目それぞれについて1から10までのスコアリングした700万件以上の結果について、国別にスコアを分析した。比較するのに十分なレビュー数を持つ44か国が対象となっている。