クラウド名刺管理サービスのSansan(サンサン)は、同社の名刺管理アプリ「Eight(エイト)」に大量の名刺を取り込める専用スキャナを、ホテルJALシティ羽田東京に設置した。
名刺管理アプリ「Eight(エイト)」とは、名刺をスマートフォンで撮影するだけで名刺の情報がスマホ内にインデックスされるアプリ。コミュニケーション機能も備え、ビジネスマンの活用がすすんでいる。サンサンでは、リアルの場に名刺スキャンを設置する「どこでもスキャンサービス」を開始しており、全国のコワーキングスペースや銀座ルノアールグループ、AppBank Storeの一部店舗の約1000か所に設置している。スキャンの利用は無料だ。
今回のサービス展開もこの一環で、ホテルJALシティ羽田東京のほか、オリックス運営のレンタルオフィス「クロスオフィス」の都内4店舗にもスキャンを置いた。アプリのサービスサイトでは、全国のスキャンスポットのなかから近隣のスポットをGPSで検索できるサービスも提供している。 なお、「どこでもスキャンサービス」には、カメラ店などでの「預かりスキャン」や、「派遣型スキャン」、「郵送スキャン」サービスも実施している。