ホテル予約サイト大手のホテルズドットコム(Hotels.com)はこのほど、2015年度上半期(1月~6月)の同社宿泊実績による「訪日外国人旅行者に人気の国内滞在先ランキング」を発表した。それによると、1位は「東京」、2位は「大阪」、3位は「京都」となり、いずれも前年と同位で安定的な強さをみせた。
20位までをみると、神戸が昨年12位から9位にランクアップしたほか、新たに沖縄・本部(もとぶ)と熊本がランクインしたのが特徴。沖縄は那覇をはじめ5エリアが選出されている。
訪日外国人に人気の国内旅行先ランキング(トップ20)は以下のとおり。
なお、同時に発表された「アジア5市場の人気海外旅行先(トップ10)」でも、東京、大阪をはじめ日本の都市の人気が確認された。
台湾では1位東京、2位大阪のほか、5位に京都、8位に那覇がランクイン。一方、韓国では大阪が1位、東京が3位となったほか、福岡が10位となり他市場と異なる傾向が見られた。
アジア5大市場の人気滞在先ランキングは以下のとおり。
このランキングは、ホテルズドットコムが主要都市にあるホテルの宿泊料金を定期的に調査する「Hotel Price Index」としてとりまとめられたもの。