ハイアット ホテルズ アンド リゾーツは、2019年に北海道ニセコ地区にて、ホテルと分譲住宅を合わせもつ高級リゾート「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO」を開業する。
場所は、香港を拠点に不動産開発を手がけるPCPD(パシフィック センチュリー プレミアム ディベロップメンツ)が開発中の「ニセコ HANZONO リゾート」内を予定。同リゾート全体の敷地面積は約78万9000平方メートル、総床面積は約62万平方メートル。このほどPCPD社とハイアットが契約締結をおこなった。
「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO」では、ゲレンデに隣接する敷地内に、約100室の客室や会議スペース、スパやフィットネスセンターなどを備えるホテルのほか、約100室を分譲販売予定の高級住宅「パーク ハイアットレジデンス」を併設する。
また、レジデンスが空室のときには、パークハイアットがホテルの客室として運営する、オーナー向けプログラムも提供される予定となっている。
ハイアット ホテルズ コーポレーションでは「本プロジェクトはハイアットの日本における成長戦略を象徴するもの」とし、世界的にも有名なスキーリゾート地でのラグジュアリーブランド「パーク ハイアット」の展開に期待していきたいとしている。