セレブリティクルーズ、正装のドレスコード緩和、現代の贅沢な休日は「リラックスして自由に」

セレブリティクルーズは、船内で開催する「フォーマルナイト」のドレスコードを緩和、催しの名称も「イブニングシック・ナイト」に改める。セレブリティ・エクスペディションを除く全9隻で、2015年12月4日～13日出航のクルーズから導入を開始した。

従来、設けていた「フォーマル」のドレスコードに代わり、「イブニングシック」というドレスコードを新しく採用。スマートカジュアルよりはドレスアップするが、フォーマルほどの正装は不要というもので、例えば「女性はデザイナーズジーンズにエレガントなトップスなどでの参加が可能。男性も、ジャケットやネクタイは必須ではない」（同社）。

セレブリティクルーズでは、「モダン・ラグジュアリー（現代の贅沢）」を体現したバケーションの提供を追及するなかで、服装についても、「リラックスして自由におしゃれを楽しんでいただきたい」との考えをより明確に打ち出せるよう、名称も変更したという。

呼び方は変わったものの、イブニングシック・ナイトでは、従来のフォーマルナイトと同様、船長やシニアオフィサーによる歓迎イベントや華やかなプロダクションショーを開催。メインダイニングでは、ロブスター料理を用意するなど、これまでと変わらないサービスを提供するとしている。