アドベンチャーが運営する航空券予約サイト「スカイチケット」は、オンライン旅行検索サイト「スカイスキャナー」で、国内航空券に関する情報提供を開始した。
スカイチケットは、18カ国言語対応の国内・海外航空券予約サイト。国内航空券では、航空会社別の横断検索機能があり、LCCの航空券も取り扱っている。スカイチケットを運営するOTA、アドベンチャーでは、今回のスカイスキャナーとの提携実現により、スカイスキャナーのユーザーへの販路拡大が期待できるとしている。
スカイスキャナーは、2003 年にイギリスで設立されたメタサーチシステムによる無料旅行検索サイト。世界中の航空券、ホテル、レンタカーについて、各種の検索サイトを一括して比較検索できる。月間のユニーク・ユーザー数は5000 万人。また同社のモバイルアプリは 4000万件以上、ダウンロードされているという。2014年の売上は前年比42%増・172 億円。日本市場向けには、2015年7月にヤフーとの合弁会社を設立。スカイスキャナーの検索機能を「Yahoo!検索」に連携させたサービスを提供している。
アドベンチャーは、スカイチケットの他に、国内旅行およびインバウンド需要向けのツアーやアクティビティを取り扱うサイト「WannaTrip」(http://jp.wannatrip.com/)なども運営している。