外務省、ベルギーのテロの脅威で注意喚起

外務省は、2016年3月16日にブリュッセル首都圏地域内のフォレ地区で発生した銃撃戦に伴い、テロの脅威に関する注意喚起を発出した。昨年11月のパリ同時多発テロに関する捜査で発生したもので、容疑者1名が死亡。銃を所持した他の容疑者は逃亡したという。外務省では当面の間、同フォレ地区及び、その周辺には不要不急の訪問を避けるように呼びかけている。

ベルギー政府では現在、全土でのテロの脅威度を、「高い。テロの可能性があり、発生し得る」というレベル3とし、高い脅威があるとしている。そのため、外務省でも引き続き警戒が必要とし、ベルギーへの渡航・滞在者に対して、最新の関連情報の入手に努め、テロの標的となりやすい場所を訪れる場合には注意を払うなど、安全確保を促している。


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