オーストリア航空、9月に日本路線の運航停止、中国シフトで上海・香港路線を開設

オーストリア航空(OS)は現在、デイリーで運航している成田/ウィーン線について、2016年9月4日に運航を終了することを発表した。ウィーン発便の最終運航日は9月3日。

夏期スケジュールにおけるアジア路線の発表の中で言及したもの。日本路線は、3年前ほどから為替変動の影響や日本経済の減速などで厳しい競争下におかれ、「オーストリア航空にとって不採算路線になった」としている。


上海線、香港線を開設

一方、4月4日から上海/ウィーン線を開設。まずは週5便での運航とし、5月1日以降はデイリーとする。これにより、夏季のオーストリア航空のアジア路線は東京とバンコク、上海がデイリー運航、北京に週5便、アスタナ(カザフスタン)に週3便の運航となる。

また秋以降は、日本路線の代わりに9月5日から、香港/ウィーン線を週5便で就航。このほかコロンボとマーレ線の再開も予定している。

・オーストリア航空の発表(英語)

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