プリンセス・クルーズが大型客船2隻を新造船、カーニバル社の新造船は2020年までに16隻に

プリンセス・クルーズはイタリアの造船会社フィンカンティエリと、新造船2隻の建造契約を締結した。総トン数14万3700トン、乗客定員3560名の船で、既に運航しているロイヤル・プリンセス、リーガル・プリンセスと、2017年就航予定のマジェスティック・プリンセスに続く「ロイヤル・クラス」の第4・第5船となる。具体的な設備や特徴、配船は近日発表する予定。

なお、プリンセス・クルーズの親会社であるカーニバル・コーポレーションでは2015年末、フィンカンティエリと5隻の新造船の建造に合意覚書を交わしており、そのうちの2隻が今回のプリンセス・クルーズの船となる。カーニバル・コーポレーションでは現在保有する100隻の客船に加え、2016年から2020年までに計16隻の新造船を受領する予定だ。

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