沖縄県がスポーツツーリズムのモデル事業を募集、過去に2000人集客の事業も

沖縄県はスポーツツーリズムの推進の一環として、2016年度「スポーツツーリズム戦略推進事業(モデル事業実施業務)」を募集する。

東京オリンピックやラグビーワールドカップの開催や地方創生の取り組みの一つとして、スポーツツーリズムによる地域活性化の機運が高まっているところ。このような中でも沖縄県では2010年度からいち早く、スポーツツーリズム推進を目的に様々な事業を実施し、「スポーツアイランド沖縄」の形成に取り組んでいる。

「スポーツツーリズム戦略推進事業」も2010年度から行なっており、過去6年間で19競技・44団体の事業を採択。その結果、「沖縄コーポレートゲームズ」や「美ら島オキナワCenturyRun」では県内外から2000人以上を集客する大型イベントとして定着した。

今年度の募集要項は2016年4月25日に沖縄県公式サイトで発表。支援内容は新規事業支援枠から立ち上げ後2~3年のイベントの定着化や拡充を目的とした施策の経費など、4項目。補助率及び上限額はそれぞれ異なり、最大補助率は経費の4分の3、補助金額は最大2000万円となっている。

公募説明会は4月27日に実施。企画提案書の提出期限は5月20日午後12時必着としている。


募集要領:沖縄県公式サイト(4月25日発表)

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