ターキッシュエアラインズと大阪観光局がインバウンド強化でタッグ、欧州から関西に大規模視察ツアーを実施

ターキッシュエアラインズ(TK)と大阪観光局は2016年5月13日、ヨーロッパから関西への訪日旅行者増強に向けた共同マーケティングに関する覚え書きを締結した。今後、ターキッシュエアラインズは大阪の戦略的パートナーとして全面的に支援していくことになる。※写真は覚書の締結を交わした大阪観光局理事長の溝畑宏氏(左)とターキッシュ エアラインズアジア極東地区セールス副社長ハルン・バシュトゥルク氏(右)

取り組み第一弾として、5月13日から21日までにわたり、大阪が進める「航空事業者・地方連携によるインバウンド循環モデル事業」の一環として、大阪・奈良・和歌山・徳島と連携したスペイン・ファムトリップ(視察ツアー)を実施。ターキッシュエアラインズが就航する各国から13名の旅行関係者が参加した。初日に関西空港で歓迎セレモニーをおこなった後、各地の主要観光地をめぐる行程が用意されている。

この企画は、都市部に集中しがちな訪日旅行者を関西地方エリアに直接誘導・循環させるもの。航空需要の継続的な拡大と地方活性化を目的とした取り組みとして、これまでにない規模となる。


ターキッシュエアラインズ:報道資料より

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