エボラブルアジアは2016年9月15日の取締役会にて、オンライン旅行事業の東南アジア進出を決議した。それに伴い「グローバル展開事業部」を設置。新設部署では訪日旅行事業に加え、民泊事業の担当する部門を設ける計画だ。
同社は創業以来、国内航空券の販売に強みをもつオンライン旅行事業を展開。さらに東南アジアではベトナムを拠点とするITオフショア開発事業に取り組んできた。今回のOTA事業の東南アジア進出は、現地のインターネット経済の急拡大に着目したもの。これまで築いてきた東南アジアでの事業基盤を生かしていく。
また、同社は先ごろ民泊物件の不動産ポータルサイトとの提携も発表したところ。OTA事業のグローバル展開と同時に、民泊事業のサービス加速も進める考えだ。