ホテル椿山荘でブランドPRの4K映像、スマホ読み取りで施設の高精細動画を視聴可能に　－凸版印刷

凸版印刷はこのほど、東京・文京区の「ホテル椿山荘東京」と共同で、高品質4K映像を使ったブランド訴求の実証実験を開始した。凸版印刷が制作した複数デバイス対応の高品質映像を通じ、日本の魅力や「おもてなし」を表現するもの。

今回は、椿山荘のロビーで凸版印刷が制作した同施設の庭園やウェディングなどの紹介コンテンツを上映するほか、ユーザーに配布したカードのマーカーをスマートフォンで読み取ることで、手元のスマホでも高精細動画をスムーズに視聴できるのが特徴。再生後には施設の公式サイトに自動遷移するため、サイトのアクセス数増加にも貢献できるという。

凸版印刷では、「何度も旅したくなる日本」をテーマにした訪日外国人向け映像ソリューション事業「旅道プロジェクト」を展開中。今後は同プロジェクトと連動した高精細映像配信も進め、音声による多言語翻訳や動画の表示言語切り替え機能などにも対応していく計画だ。

ホテル椿山荘東京での取り組みのイメージは以下のとおり。

凸版印刷：報道資料より