中国版Airbnbといわれる中国の民泊大手・途家(tujia・トゥージア)が日本向けの日本語ページを公開した。日本の民泊物件の増加を狙う一環で、日本の民泊提供者(ホスト)や国内に同社の事業を紹介するもの。同社は、2020年までに日本の民泊物件の登録を5000軒に増やす目標を掲げており、日本での活動を加速している。
同社によると、日本での物件確保のために5月末まで仲介手数料をゼロとするキャンペーンも予定。通常期でも中国本土で宿泊費の12%とする手数料を日本では3%と引き下げている。
途家は、2011年設立のスマホアプリを中心とした中国の民泊予約サイトを運営。昨年10月の段階で、中国335都市、世界では67カ国1089都市に45万件の登録物件をもつ。中国大手オンライン旅行会社(OTA)シートリップ(Ctrip)とも資本関係にあり、中国国内で急成長を遂げている。
tujia(途家:トゥージア)」の日本語ページ