ANAグループ、まるごとインバウンド支援サービスを開始、多言語対応から集客や街のインフラ構築までパッケージも

全日空商事とECサイト構築を主要事業とするエスキュービズムは、訪日外国人の海外集客と送客と街のインフラ構築をセットで提供するインバウンドプロジェクトを開始する。

プロジェクトでは、地域の史跡や観光スポットから店舗名、商品名、メニューなどまで、あらゆる情報を多言語化し、ウェブサイトや街案内のデジタルサイネージなどで活用。海外発信や広告でも活用し、集客や送客のサポートにも繋げる。また、翻訳タブレットによる接客や、免税処理でのクレジットカード利用などを含むトータルコーディネートを行なう。これらは地方自治体や商工会など地域が利用しやすい形で提供していくという。

このプロジェクトにおいて、コミュニケーションサービスや販売ソリューションは、エスキュービズムが提供。全日空商事は、ANAグループネットワークを活用した全国展開を行なうほか、ANAグループの路線網を活用した国内外へのプロモーション、IC搭載クレジットカード決済の端末や銀聯、Alipayの中国人向け決済への対応、地域体験メニューのプランニングと地域商品の海外展開などを行なう。

まずは2017年11月に、モデルケースのプロトタイプをリリースし、パッケージ販売の受付を開始。2018年4月をめどに、パッケージをリリースする予定だ。詳細は以下のプロモーションサイトへ。


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