中国最大のクチコミ投稿アプリ「大衆点評」運営会社(美団点評)の日本支社であるXIGUAは2017年11月1日より、松屋銀座と連携して中国人観光客の誘客支援を開始する。大衆点評アプリ内に松屋銀座の優待情報を掲載するもの。
大衆点評は、グルメやショッピング、美容など3000万件以上の情報を掲載しているアプリ。2017年第2四半期時点で中国の登録ユーザー数は5.9億人以上。月間アクティブユーザー数は2.5億人以上となる。日本では、東京、大阪、京都をはじめ全国120エリア以上の施設80万件を登録。日本でのユニークユーザー数は31万人におよぶという。今回の松屋銀座との連携は、銀座エリアでは初の取り組み。日本での展開を本格化する考え。
なお、大衆点評を運営する中国・美団点評はさきごろ、プライスライングループを含む複数投資家から約40億ドルにわたる資金調達を実施。OTAサービス「アゴダ」との戦略的パートナーシップを締結している。