インバウンド旅行者と通訳案内士の仲介サービス、金融系ファンドから総額5000万円の資金調達

インバウンド旅行者と通訳案内士のマッチングプラットフォーム「WOW U」などを運営するEXest社はこのほど、総額5000万円の資金調達を実施した。みずほキャピタルや三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルが運用するファンドのほか、コンコードエグゼクティブグループCEOの渡辺秀和氏、テレビ新広島を引き受け先とする第三者割当増資をおこなったもの。

EXestが運営する「WOW U」は、インバウンド旅行者に対して日本をよく知るガイドをつなぐことで、2020年に向けて拡大を続けるインバウンド市場に対応。ガイド産業の立ち上げや地方創生への貢献を目指す。

併せて同社は、2018年1月より、全国20局を超える地方放送局と連携してインバウンド動画メディア「WOWU-media」も運営開始。ここでは、地方放送局が持つ地元ならではのコンテンツを海外に発信し、月間150万以上の再生数を達成しているという。

EXestでは、今回の増資を受け、人財採用強化のほか、プロダクト設計、UIやUXの改善、メディアの拡充などを進める考え。

EXest:報道資料よりWOW UWOWU-media(フェイスブックページ)

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