民泊とマンスリーマンションのハイブリッド運用が誕生、入居者入替時の空室に民泊活用

民泊管理運用サポートを提供するSQUEEZEは、リノベーションマンションの供給を行なうスター・マイカと協業し、民泊とマンスリーマンションのハイブリッドによる不動産資産運用サービス「アップサイドシェアプラン」の提供を開始した。

スター・マイカの子会社であるSMAiT(スマイト)が投資家の保有不動産をサブリース物件として借り上げ、マンスリーマンションとして運用。マンスリーマンションで入居者の入れ替え等で生じる空室期間を中心に、民泊として運用する。その際、SQUEEZEが提供する民泊やマンスリーなど物件の短期貸しを一元管理するクラウドツール「suitebook(スイートブック)」を活用する。

これにより、不動産オーナーは従来の機会ロスとなっていた在庫を民泊に転用することで、民泊での収益をスマイトとのシェアで確保。マンスリーマンション運用時のサブリース賃料とあわせ、収益の最大化を図ることが可能になる。

なお、スター・マイカは2016年6月にSQUEEZEの第三者割当増資引受を実施。社外取締役を派遣し、短期賃貸オペレーションの検証・構築に向け、2016年12月にスマイトを設立していた。

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