やってみたい旅選びで「旅行比較サイト」利用が初めて1位、特典航空券の取りやすさは今年もJALに軍配

ネットエイジアは30~59歳のビジネスパーソンを対象に、旅のテクニックに関するインターネットリサーチを実施した。

これによると、「やってみたいと思う旅テクニック」については、「ホテル料金比較サイトを使って宿を探す」(44.4%)が昨年2位から遂に初の1位に。次いで「切符・航空でネット割を利用」(36.8%)が2位に順位を落とし、3位は「航空会社のバーゲン・セールを利用」(27.0%)など、7位までは前年と比べて大きな変動はなかった。

ただし、9位には「マイルのたまる宿泊先を利用」(11.3%)、10位のバジェットホテルを利用(10.9%)などは、昨年のトップ10圏外から10以内にランクイン。「今後流行しそうだと思う旅テクニック」では、4位に「民泊を利用」、5位に「翻訳アプリを使って現地の人と会話」、10位の「マイルの貯まる宿泊先を利用」(6.7%)などが大きく順位を上げており、ネット活用によるサービスの多様化によって、旅の選択肢が拡充していることが見て取れる。

また、旅テクニックで根強い人気があるのは、「マイルをためて特典航空券(無料航空券)と交換」で、「やってみたい旅テク」で4位に。ちなみに、「特典航空券の取りやすさ」では、JAL(61.8%)が5年連続でANA(58.7%)を上回った。

このほか、「スマートだと思う旅テクニック」(複数回答)では、「切符・航空券でネット割を利用」が1位に。「この旅テクを使っている人は頼りになる」の1位は、「ホテル料金比較サイト」だった。

調査は2018年6月20日~22日の3日間に、インターネットリサーチで実施。回収数は2000人。

発表資料より発表資料より

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