JTBコミュニケーションデザインはこのほど、戦略的ミーティング管理(SMM:Strategic Meetings Management)事業に関して、米CWT Meetings & Events社と業務提携基本契約を締結した。今後、日本でのSMMプログラム構築サービスを展開していく。
※写真は、 JTBコミュニケーションデザイン町田忠取締役(左)と、CWT M&E バイスプレジデントのカリ・ウエンデル氏(右)
SMMプログラムとは、企業のミーティングやイベントに関するサプライヤーや費用、分析データなどを一元管理する取り組み。MICE関連コストが大きくなる傾向にある欧米企業を中心に、エネルギーやIT、製薬業界などで導入が進んでおり、的確な戦略やポリシー策定につながるほか、コスト削減や費用対効果の最大化、リスク管理、サービス品質向上につながるとされる。
今回、JTBが提携するCWT Meetings & Events社は、米国で同事業を確立した業界リーダー的存在。日本国内のMICE開催に実績をもつJTBと連携することで、国内企業向けにカスタマイズしたサービス提供をおこなう考え。
SMMモデル:JTB 報道資料より