観光案内する「AI秋田犬」が登場、人工知能でユーザーの関心に合わせた情報提供

地方創生支援をおこなうcycle&design(サイクルアンドデザイン)社はこのほど、「地方自治体」と「人工知能(AI)」を掛け合わせた企画コーディネート事業を発表した。地方自治体やDMOなどに導入を進めるもの。

第一弾企画は、地域連携DMO「秋田犬ツーリズム」とコミュニケーションAIのコラボによる「観光案内をおこなう『AI秋田犬』」。コミュニケーションAIを開発するSELF社のAIエンジンを搭載した秋田犬がナビゲーターとなり、サイトを訪問したユーザーを案内する内容。会話を通じて、顧客の期待や関心を理解し、適切な情報を提供していくのが特徴だ。秋田犬をモチーフとするキャラクターは公募する。

サイクルアンドデザイン社は、地方に埋もれている資源に着目し、コミュニケーションAIを導入することで経済活動を生み出す仕組みづくりを実施。地域内の住民に向けた公共サービスにも役立てていきたいとしている。

AIコミュニケーションのイメージ:報道資料より

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