エイチ・アイ・エス(HIS)傘下の体験予約「アクティビティジャパン」は、楽天グループの通信会社・楽天コミュニケーションズの訪日外国人旅行者向けサービス「J-TripGateway」と、サービス連携を開始した。
J-TripGatewayはプリペイドSIMと訪日外国人旅行者向けの観光情報アプリを合わせたサービスで、今年1月にサービス提供を開始。すでにチケット販売「楽天チケット」や日本レンタカーのほか、体験予約でも楽天グループの「Voyagin(ボヤジン)」、台湾大手の「KKday」などが連携している。
今回の連携でアクティビティジャパンは、同社の扱うアクティビティやチケットなどについて、約2400件を日本語と中国語(繁体字)で掲載。今後は英語や中国語(簡体字)をはじめ、その多言語にも対応する。さらに、楽天コミュニケーションズと共同で、特集企画やオリジナルツアーの企画なども行なう予定だ。
なお、アクティビティジャパンによると、同社の多言語サイト(英語・中国語・タイ語)において、海外からの予約数は前年比約7倍で成長しているという。