ニールセンデジタルは、米国のミレニアル世代を対象とするメディア利用状況調査「ミレニアル・オン・ミレニアル ~テレビニュースとデジタルニュースの消費状況~」をまとめた。
ニュース情報の取得で「デジタルニュースのみを利用する」割合は、21歳から37歳までのミレニアル世代で36%であるのに対し、それ以上の世代では9%のみにとどまる結果に。一方、テレビニュースのみを閲覧する割合は、38歳以上で約2割(19%)、ミレニアル世代では8%。「テレビとデジタルニュースの両方を利用」する人も含め、ミレニアル世代はデジタル利用が9割以上に至る結果となった。
また、デジタルニュースとテレビニュースを含めたニュースの合計視聴時間は、ミレニアル世代が年間146時間、38歳以上の世代が502時間。ミレニアル世代のほうがニュース視聴時間がはるかに少ないことが分かった。
この調査は、「2018年Q1ニールセン トータルオーディエンスレポート」などをもとにまとめられた。