ラグビーW杯へ「祭りアイランド九州」開催が決定、博多祇園山笠からエイサーまで、熊本地震復興PRと外国人旅行者の誘客へ

メイン会場イメージ

九州地方知事会や九州経済4団体で構成する九州地域戦略会議は来秋、日本で開催されるラグビーワールドカップ2019(RWC2019)に合わせて、「祭りアイランド九州」を開催することを発表した。2019年9月28日・29日に熊本市で、九州各地の祭りが一挙に楽しめるイベント「九州の祭り集結」を開催するほか、RWC2019開催期間中、九州と山口県全域で秋祭りの周遊を促進し、おもてなしや特別サービスを提供する予定。熊本地震からの復興に向けて九州・山口地域の魅力を全世界にアピールし、RWC2019で増加が見込まれる欧米豪の外国人観光客のリピーター化を目指したい考えだ。

九州の祭り集結には、熊本の八代妙見祭、博多祇園山笠、長崎のランタンフェスティバル、読谷村まつり(エイサー)など、2018年10月25日時点で36団体が参加を予定。九州商工会議所連合会が九州の観光物産展を同時開催し、九州の魅力を多角的に売り込む。RWC2019は2019年9月20日の開幕戦(東京)から11月2日の決勝戦(横浜)まで全48試合が行われ、九州では10試合が開催される。

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