日本航空(JAL)は2018年12月19日より、チャット形式の会話で対応するバーチャルアシスタント「マカナちゃん」の機能強化をおこない、ハワイ特化型アプリ「HAWAIICO(ハワイコ)」を通じた新サービスを開始した。
「マカナちゃん」はハワイの現地情報やおすすめスポットを回答するサービスで、日本IBMとクオント社の協力で開発。AI技術「ワトソン(IBM Watson)」の情報探索機能が活用されているのが特徴だ。
新サービスではアプリ内に日々増加する記事情報をもとに最も関連する情報を「マカナちゃん」が提案。これまでは、事前に学習させた情報の中から回答をおこなっていたが、今後は事前に学習していない情報もリアルタイムに検索できるため、より新しい情報を幅広く回答可能となる。