ハワイ州観光局は2019年、新プロモーション「発見ハワイ」を展開することを発表した。ハワイの自然や文化、グルメ、アクティビティなどに関する驚くような「数字」を通してハワイの魅力を伝えるのがコンセプト。
例えば、ハワイに生息する世界の絶滅危惧種が「503種」あることや、アメリカ全51州の中でハワイ州が「スパム消費量1位」であることなどを、消費者自身に発見してもらう。プロモーションのウェブサイトでは、こうした魅力と数字を図鑑形式で紹介するほか、学んだ知識を試す「発見ハワイ検定」も展開。さらに「発見ハワイ ハンター第1弾キャンペーン」として、同検定を受験し、検定結果をSNSでシェアした人に最大12回のハワイ渡航が可能な航空券「ハワイ往復回数券」を抽選で計3組6名にプレゼントする。
このほか、プロモーションのメインクリエイティブ(写真)にかざすと特別映像が見られるAR活用や、2019年3月1日からは、オアフ島とハワイ島の8つの銅像を舞台にしたデジタル・スタンプラリーも実施する予定だ。今後は旅行会社や航空会社、一般企業などとの連動施策やテクノロジー活用など、幅広いプロモーションを展開するとしている。