京王観光は、大阪地区支店内で発生したJR乗車券の不正行為(キセル)を受け、JR券の発券停止処分を受けた。同社サイトで発表したもの。
対象は同社の全支店・営業所で、発券停止期間は2019年2月5日から期限未定。3月1日までは、すでに発券している乗車券類の変更、払い戻し業務に対応する。
旅行商品販売については、JR券付きの自社商品「キングツアー」以外のパッケージツアーは、従来通りの販売となる。
なお、京王観光によると不正行為は昨年6月に発覚。不正事実の確認後、昨年10月に同社による調査結果をJRに報告していた。その後は、同社とJRの双方による検証作業を実施。今後、第三者(外部の法律事務所)を交えた再確認を行なうこととなった。その調査結果も、公表する予定だ。