トリップアドバイザーは宿泊施設向けの広告ソリューション「スポンサー提供枠」について、対象施設を拡充し、年間契約を不要とすることを発表した。
スポンサー提供枠とは、検索結果ページのトップに宿泊施設を掲載するというもの。これまではトリップアドバイザーの宿泊施設を対象にした契約サービス「ビジネスアドバンテージ」の宿泊施設に導入していたが、今回は対象施設を拡大。トリップアドバイザーのパートナーOTAを介して客室料金と空室を常時掲載している宿泊施設も、年間契約なしで利用できるようにした。
さらに対象施設の拡大に合わせ、平日と週末の見込み客を絞って広告展開をするターゲット設定や、広告の柔軟な利用を可能とする一停止機能も導入。トリップアドバイザーでは今後も、宿泊施設向けの広告商品への投資を継続していく方針だ。