KabuK Style(カブクスタイル)社は2019年3月20日、定額制の住居サービス「HafH(ハフ)」の予約受付を開始する。国内46拠点と海外7拠点、合計53拠点の宿泊施設に定額で泊まり放題となるもの。海外では、台湾、ベトナム、フィリピンなどのアジアに加え、ギリシャやケニアなどの施設が利用可能だ。
サービス利用には、専用アプリからの会員登録が必要。予約は3月20日から、施設利用は4月1日から開始予定。登録初月は無料となる。会員メニューは、月間5日宿泊できる「ちょっとハフ」が1万6000円、月間10日宿泊できる「ときどきハフ」が3万2000円。そのほか、無拠点生活(アドレスホッパー)向けに月間30日宿泊可能な「いつもハフ(風)」(8万2000円)、ハフ直営のコワーキングスペースが月間30日利用可能な「はたらくハフ」(1万2000円)など、ライフスタイルに応じたさまざまな条件と価格帯を用意した。
ハフが提供する宿泊施設は、ゲストハウスや空き家、空きテナント、海外コリビング施設など。今後さらに拠点を拡大していく計画だ。