LINEトラベルjpを運営するベンチャーリパブリックは、このほど2019年の夏休みの旅行計画を調査した。それによると、今年の夏の旅行で「1泊以上の国内旅行」を予定する人は約半数(49%)。次いで、「海外旅行」(19%)、「日帰りの国内旅行」(15%)、「まだ決めていない」(13%)と続いた。
今年のお盆休みは8月13日から16日までの4日間に加え、直前の土曜日(8月10日)、山の日(8月11日)とその振替休日(8月12日)、さらにお盆明けの土日となる17日と18日を加えると、有給休暇をとらなくても最大で9連休となる見通し。現時点では国内旅行派が優勢なようだ。
一人当たりの予算をみると、国内旅行では「3~5万円」が25%、「2~3万円」が24%、「1~2万円」が22%とほぼ並ぶ状態。海外旅行の予算は「5~10万円」と「10~20万円」がいずれも28%だった。
一方、国内旅行の目的は、1位が「温泉」(13%)、次いで「ご当地グルメ・スイーツ」(12%)、「絶景」(11%)の順。海外では「世界遺産・歴史的建造物・遺跡」(17%)、「グルメ・レストラン」(15%)、「海・ビーチリゾート」(15%)だった。
なお、行きたい場所の国内1位は「東京ディズニーランド」(5.3%)、2位が那覇(4.6%)、3位が京都(4.6%)、伊豆(4.2%)、長野(3.9%)。海外旅行は王道の「ハワイ」(5.3%)に続き、台湾(4.5%)、グアム(2.9%)、韓国(2.9%)、イタリア(2.6%)が人気となった。
調査は2019年4月11日から5月13日まで、アンケート形式で実施。調査対象は同社がLINEと共同で運営する旅行情報サービス「LINEトラベルjp」ユーザー。有効回答数は2324名。