ロックの祭典「フジロック」のチケットを訪日客にも、イベント管理会社が英語・中国語で販売開始、アジア市場にアピールも

オンラインでイベント管理などを手がけるPeatix Japan(ピーティックス・ジャパン)は2019年6月1日から、「FUJI ROCK FESTIVALʼ19(フジ・ロック・フェスティバルʼ19)」の販売を開始した。今年から日本国内に加え、訪日外国人人向けにも英語、中国語(繁体字)で取り扱い。アジアを中心に、同社のアプリ、メールを使ったレコメンドなどによるPRも実施する。

ピーティックスは2011年に日本でサービスを開始した後、本拠地をアメリカに移転。月間会員数は16万人以上で、日本をはじめ、アメリカ、東南アジアでイベント管理やチケット販売の事業を展開している。海外ユーザーは3割に上り、2018年から中国語の対応を開始したところ、瀬戸内国際芸術祭や白川郷のライトアップイベントでもインバウンドのチケット販売数が増加しているという。

フジ・ロック・フェスティバルʼ19は7月26~28日に新潟県湯沢町苗場スキー場で開催される。

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