長野県の白馬観光開発は、白馬岩岳を電動アシストマウンテンバイクの普及に向けた情報発信の拠点とする取り組みで、パナソニックライフルテックと協業する。
白馬観光開発では通年楽しめマウンテンリゾートの構築を推進しており、2015年には10年間休止していた「白馬岩岳MTB PARK」を再開。国際基準に沿った初心者から上級者まで楽しめる2本のコースを造成し、昨年はグリーンシーズンに約1万人が来場した。今年は2割増の1万2000人の来場を予定している。
さらに今回の協業では、電動アシストマウンテンバイクの導入・普及を行なう。具体的には、白馬エリアで電動アシストマウンテンバイクを活用したガイドツアーや試乗イベント、レンタルを実施。ガイドツアーでは岩岳から白馬村内の各所を回り、より充実したコースが楽しめるようにする。
このほか、北アルプスを一望できる絶景テラスを有する白馬岩岳マウンテンリゾートでは、電動アシストマウンテンバイクの各種イベントも開催する。
なお、白馬岩岳MTB PARKは、4月27日~11月10日まで営業。1日券は大人4200円、子ども3000円。