ハワイアン航空はさらなる市場拡大を推進する一環として、日本語に精通したフライトアテンダントの募集を開始する。
現在、ハワイアン航空は日本/ハワイ路線で、東京(羽田・成田)、大阪、札幌の4都市発着の週31便を運航。先月には東京オリンピックに先駆け、羽田/ホノルル間のサービス拡充を目的に、羽田空港の新は着枠の仮承認を、米国運輸局から取得した。また、早ければ2019年11月に福岡/ホノルル線を週4便で就航する意向も表明している(政府機関の承認が前提)。さらに、日本航空(JAL)との共同事業に向け、米国と日本の政府機関に、独占禁止法の適用除外を申請。市場拡大への取り組みを推進している。
今回の募集に関しては、ハワイアン航空によるH-1Bビザをはじめとしたビザ取得のスポンサー適用外となり、応募者は米国での就労資格が必要。採用後は日本路線のほか、韓国やオーストラリア、ニュージーランド、サモア、タヒチ、米国間の路線やハワイ諸島間の便にも搭乗する。