大日本印刷(DNP)は、アニメや漫画・ゲームなど人気コンテンツの様々な表現技術を用いたイベントを展開する。テクノロジーと作品の知的財産をかけ合わせ、コンテンツの価値最大化を目指すもの。
第一弾として、2019年10月31日から11月12日まで、東京でカプコンのゲーム「モンスターハンター」と連携したイベント「モンスターハンター15周年展 THE QUEST」を開催。期間中は、オリジナルグッズや関連商品、オリジナル飲食メニューの開発・販売のほか、テレビ番組やさまざまな企業とのタイアップを実施。イベント終了後には国内外での巡回展も企画する。
また、DNPはプロジェクションマッピングやVR(仮想現実)、AR(拡張現実)など様々な表現技術面でも協力し、来場者にコンテンツの世界に没入しているような体験を提供する。合わせて、コンテンツとキャッシュレスサービスを組み合わせた取り組みをおこない、キャッシュレス決済の推進や街の活性化に貢献するとしている。DNPは本事業を通じて、2021年までに50億円の売り上げを目標に設定している。