NY発祥の格安チケット店「TKTS」、東京と大阪に旗艦店を日本で初オープン、当日・翌日分を公式割引き

ニューヨーク・ブロードウェ発祥のディスカウントストア「TKTS(ティーケーティーエス)」」が日本に上陸する。芸術団体のサポートを手がけるロングランプランニングが2019年8月29日に渋谷ヒカリエ、9月5日に南海ターミナルビル内にオープン。TKTSは当日・翌日分の公演チケットを公式に割引して販売するチケットストアで、ミュージカルから歌舞伎、能といった日本の伝統芸能、音楽ライブ、スポーツ、展覧会まで、幅広いチケットを取り扱う。

渋谷ヒカリエの「TKTS 渋谷」は東京急行電鉄、南海ターミナルビルの総合インフォメーションセンターなんばにオープンする「TKTS なんば」は南海電気鉄道が協力する。購入方法は店舗で希望するチケットを選択、クレジットカード、電子アプリで決済し、その場で受け取る仕組み。専門のコンシェルジュが常駐し、観劇初心者でも自分に合ったエンターテインメントを探せるようにする。

ロングプランニングはこれまで訪日外国人向けの「Tickets Today(チケッツトゥデイ)」を運営していたが、順次「TKTS」に変更する。TKTSでは訪日外国人だけでなく、日本人もターゲットに展開する。

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