JTBは2019年10月から、ふるさと納税で寄附した自治体を訪れる「JTBふるさと納税旅行クーポン」の取り扱い店舗をJTB総合提携店含む約770店舗に拡大した。
2018年度のクーポン利用額が前年比65%増、2019年7月時点で25%増と順調に推移。寄附者から取り扱い店舗を増やしてほしいとの要望が多かったことから、販売店舗の拡大を決めた。店舗では取り扱いだけでなく、店舗スペースを活用した自治体への誘客プロモーションなど、交流人口拡大や地域創生につながる取り組みも実施する。
JTBふるさと納税旅行クーポンは、寄附をした自治体への旅行の返礼品。寄附をした自治体の宿泊施設に1泊以上する旅行の代金に充当できる。JTBが自治体からの声を受けて2015年に開発。JTBはふるさと納税ポータルサイト「ふるぽ」を運営しており、2019年9月時点で87自治体が採用している。
ふるぽ