タイ国政府観光庁、外国人向けに「隔離ホテル+航空券+無料ツアー」などセット提供

タイ国政府観光庁(TAT)は、タイ国際航空、タイホテル協会(THA)、タイ旅行業協会(ATTA)と共同で、外国人旅行者向けに「アメージング・タイランド・プラス」の販売を開始した。このパッケージ商品には、国際線および国内線の航空券、政府指定の自己隔離ホテル(ASQ)、隔離後のツアーや移動がセットになったもので、400種類以上を提供する。

タイでは現在も、海外からの入国者に対しては入国後14日間の自己隔離を義務化している。

パッケージは3つのタイプに分けられる。パッケージAは、バンコクでのASQホテル、隔離後の無料半日あるいは1日のバンコク・シティツアー、あるいはアユタヤ、ナコーンパトム県へのツアー。

パッケージBは、バンコクとその他の都市(車移動)で、バンコクでのASQホテル、隔離後の無料送迎、バンコクからチャアム、ホアヒン、チョンブリ、カオヤイあるいはラヨーンのシティホテルまでの移動で最大3000バーツ(約1万2000円)の補助。

パッケージCは、バンコクとその他の都市(飛行機移動)で、バンコクでのASQホテル、隔離後のチェンマイ、チェンライ、クラビ、プーケットへの無料往復国内航空券(タイ・スマイル)、あるいはコサムイへの往復航空券で3000バーツ割引(バンコク・エアウェイズ)。

いずれも予約はタイ国際航空で行う。予約は今年12月から来年3月まで。旅行期限は来年4月まで。

なお、タイ政府が指定した新型コロナウイルス低リスク国から入国する外国人は、シングル・エントリー・ツーリスト・ビザ(TR)あるいはスペシャル・ツーリスト・ビザ(STV)の取得が必要。

※バーツ円換算は1バーツ3.4円でトラベルボイス編集部が算出

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