観光庁、DX地域活性化実証で8事業を採択、観光音声メタバースやサイクリングDXなど

観光庁は、「DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進による観光・地域経済活性化実証事業」について、8事業を決定した。この事業は、地域内、地域間、事業者間のデータやシステムの連携、オンライン配信技術を活用した新たなコミュニケーション戦略による来訪需要の創出、XRや5Gなどを活用した魅力的な体験型コンテンツ造成による体験価値の向上などを支援するモデル実証。

採択された実証事業は以下のとおり。

  1. 日本観光振興デジタルプラットフォーム推進コンソーシアム(全国): 「日本観光振興デジタルプラットフォーム」構築事業
  2. 観光音声メタバースコンソーシアム(岩手県八幡平市、埼玉県秩父市、愛媛県今治市など): 地域の、地域による、旅行者の為の音声AR P/F事業
  3.  (仮称)スポーツイベントツーリズムコンソーシアム(北海道札幌市、茨城県鹿嶋市、静岡県静岡市、福岡県福岡市): 一極集中下の来場客を活用した地域経済活性化事業
  4. 福井県観光DX推進コンソーシアム(福井県): 観光データ連携機能構築による観光事業者の収益向上に向けた実証事業
  5. 三重県観光DX推進コンソーシアム(三重県): ハイバリューカスタマー育成を目指す観光DX推進事業
  6. 那須地域サイクリングDX推進コンソーシアム(栃木県那須塩原市、大田原市、那須町): 那須地域新観光DX戦略による地域リブラディング
  7. 下呂未来創造プロジェクト(岐阜県下呂市): 地域主体による観光客の下呂市周遊促進と拡大戦略
  8. 志賀高原観光DX推進コンソーシアム(長野県山ノ内町): 志賀高原観光DX推進による域内経済の活性化実証事業

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