岡山県・笠岡市観光協会、盆踊り体験イベントを開催、ユネスコ無形文化遺産を特別体験

岡山県の笠岡市観光協会は、2024年7~9月に同市白石島のユネスコ無形文化遺産「白石踊(しらいしおどり)」を体験できるイベントを展開した。

「白石踊」は、白石島に古くから伝わる盆踊り。源平水島合戦の戦死者の霊を弔う目的で始まったとの言い伝えがあり、除災や死者の供養、豊作祈願、雨乞いなど、安寧な暮らしを願う人びとの祈りが込められているという。

1つの音頭(口説き)に合わせて、男踊・女踊・娘踊(月見踊)・笠踊・奴踊・扇踊といった13種類の踊りをさまざまな装束で舞う独特のスタイルが特徴。これまでは年1回のツアーで鑑賞できるだけだったが、保存会の配慮で特別な鑑賞・体験会を開催できることになった。参加費は一人2200円(中学生以下は無料。船代は含まれない)で各回最大20名を募集した。

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