姫路観光コンベンションビューロー、市内宿泊客に「地魚・地酒」クーポンを配布、プランド鯖「ぼうぜ鯖」の解禁に合わせ

解禁日の設定は今年が初めて

姫路観光コンベンションビューローは、出張で姫路に宿泊するビジネス客を対象に「おつかれサバです!地酒で乾杯!おいしい姫路の旅キャンペーン」を実施する。OTAなどで販売される宿泊施設の「地魚・地酒千円クーポン」付プランの利用で、姫路の地魚や地酒を取り扱う市内約100店舗の飲食店で利用可能な「地魚・地酒千円クーポン」を1泊1000円分を提供するもの。

期間は、姫路市坊勢(ぼうせ)島産のブランド鯖である「ぼうぜ鯖」が解禁となる2024年11月1日~2025年2月22日まで。1回の食事で最大3000円分(3枚)まで利用することができる。

足のはやいブランド鯖を現地に来て食べて

「ぼうぜ鯖」は、姫路港から高速船やフェリーで約30分ほどの距離にある坊勢島で養殖されたブランド鯖。2022年に商標登録をおこない、今年から解禁日を設けた。

「ぼうぜ鯖」の旬は、11月~2月。鯖は足がはやく、全国への流通は一部に限られる。姫路観光コンベンションビューローでは、姫路を訪れる魅力のひとつとして「ぼうぜ鯖」をアピールし、誘客を図りたい考えだ。解禁日直前の10月末には、漁協と連携して都内でメディアを対象とした試食会も実施した。

坊勢島は、2000人の島民のうち7~8割が漁業関係の仕事に従事する漁業の島。ブランド化している魚は、鯖のほか「白鷺サーモン」「華姫さわら」「白鷺鱧」などがある。

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