プロバスケ「三遠ネオフェニックス」、応援サイトに観光デジタルマップを導入、観戦前後の周遊促進とコミュニティ形成へ

愛知県豊橋市をホームタウンとするプロバスケットボールリーグB.LEAGUE「三遠ネオフェニックス」は、新たに「BOOST SHOPデジタルマップ」の提供を開始した。

ナビタイムジャパンと共同で、地域経済活性化プロジェクト「三遠ネオフェニックス BOOST SHOP」サイトで提供するもの。同サイトには、「三遠ネオフェニックス」を応援・賛同し、地域活性化を目指す店舗・企業、約600件が登録。この地域を訪れる観戦客を対象に、試合前後の地域周遊や飲食・購買促進だけでなく、バスケットでつながる地域コミュニティの形成を目指している。

今回の取り組みでは、ナビタイムジャパンが提供する、スポーツによる地域活性化に取り組む事業者・自治体向けソリューション「スポちず by NAVITIME」を「三遠ネオフェニックス BOOST SHOP」サイト内に導入。新たに「BOOST SHOPデジタルマップ」を構築し、クラブの活動情報やアクセス情報に加えて、BOOST SHOP加盟店の場所や詳細情報、特典情報などがわかる地図機能を提供する。

一方、「三遠ネオフェニックス BOOST SHOP」の加盟店は、来店者数の増加や地域内周遊が見込まれるほか、特典の利用回数の計測が可能となる。

今後は、GPSを活用したデジタルスランプラリーや、試合結果などに応じたタイムリーなクーポン配信、加盟店と連携して開店情報や空席情報を地図上でリアルタイムに発信する機能などの拡充も検討していく。

「スポちず by NAVITIME」は、スポーツ観戦客・スポーツ参加者の行動変容を生み出し、地域周遊や地域消費を促進して地域活性化を実現するためのソリューション。ファンの利用状況を把握できる管理者用画面と、ユーザー向けの地図型SNSコンテンツサイトをワンパッケージで提供している。

報道資料より