客室乗務員が富裕層向け通訳ガイドに、ANAと連携、語学力とホスピタリティを活かす

ラグジュアリー層特化型ガイド手配のCOBI社は、現役ANA社員が講座を企画する「ANA Study Flyスキルシェアプログラム」とのトライアル事業を開始した。質の高い通訳ガイド不足というインバウンド業界の課題に対応するとともに、キャビンアテンダント(CA)の活躍の場を広げることで多様な働き方を進めていく。

インバウンド市場では、ラグジュアリー層や文化体験を重視する旅行者に対応する質の高い通訳ガイドの不足が課題となっていることから、COBIは、航空業界で培ったホスピタリティと高い語学力を持つ現役CAにエグゼクティブ・ガイドとしての活躍の場を提供する。

また、COBIに登録する通訳ガイドに対しては、ANA Study Flyの提供するスキルシェアプログラムを活用することで、国際的なホスピタリティスキルや文化理解をさらに深める機会を提供する。

両社は、トライアルの実績や成果を見ながら、今後のさらなる拡大を検討していく。

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