東京・千代田区観光協会、大河ドラマ「べらぼう」で観光キャンペーン、SNSでショートドラマや、ゆかりの地まとめた特集ページ

東京・千代田区観光協会は2025年2月6日から、NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺〜」に合わせた観光プロモーション「江戸のメディア王 蔦重×ポップカルチャーの中心地 千代田区」を開始した。

第1弾として、主人公の蔦屋重三郎(蔦重)など大河ドラマの登場人物にちなんだ現代ショートドラマをTikTokやインスタグラムで順次配信。全6話で、撮影は区内観光スポットや大学などさまざまな場所で実施し、区内大学の学生がエキストラとして参加する。

また、田安門、神田明神など区内にあるゆかりの地をまとめた特集ページを公開。重要人物である平賀源内、田沼意次ゆかりの地には案内板も設置する。

蔦重は、江戸時代に版元として浮世絵の黄金期を築き、出版業の礎を築き上げた人物。また、蔦重が活躍した時代の権力者で江戸文化が発展する土壌を築いたといわれている田沼意次はドラマでも重要人物として描かれている。

千代田区観光協会は、区が田沼意次所ゆかりの地であり江戸城がたびたび登場すること、浮世絵をはじめ日本で最も古書が集まる神保町古書店街や日本を代表する出版社が集積する神保町、ポップカルチャーの中心地である秋葉原が区内にあることから、ドラマに関連した観光プロモーションを実施している。

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