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HIS、過去最大の赤字500億円、前期比2倍、旅行事業の想定シナリオを発表、海外旅行回復は来夏 -2021年10月期決算
HISが2021年10月期の連結決算を発表。子会社不正利用の影響も織り込む。
HIS、子会社のGoToトラベル問題で、2021年10月期決算の発表を延期
エイチ・アイ・エス(HIS)は、連結子会社のジャパンホリデートラベルとミキ・ツーリストによるGo Toトラベル事業に係る問題により、12月13日に予定していた2021年10月期決算の発表を延期。
HIS、過去最大530億円の赤字予想、売上高は前年7割減の1250億円、主力の海外旅行が壊滅
HISが2021年10月期連結決算の最終損益が530億円の赤字(前期は250億円の赤字)になるとの業績予想を発表。売上高は前期比70.9%減の1250億円。
ANA、2022年3月期は赤字1000億円を予想、国際線貨物需要好調も、変異株でコロナ影響長期化
ANAが2022年3月期連結純損益の見通しを引き下げ、従来予想の35億円の黒字から1000億円の赤字になると発表した。国際線貨物などは好調なものの、変機株の流行が響いた。
KNT-CT決算、第1四半期は純損益64億円、人件費・一部店舗閉鎖などで赤字幅は改善
KNT-CTの2022年3月期第1四半期決算は、純損益が64億4200万円の赤字。売上高は160億3500万円で、前年同期比では約4倍となったが、2019年同期比では85.3%減にとどまった。
JAL連結決算、最終損益579億円も赤字縮小、国際貨物が好調 ー2022年3月期第1四半期
JALグループが4~6月期の連結決算を発表。売上収益は2019年同期比で61.9%減の1330億円。赤字幅は縮小したものの、579億円の純損失となった。
ANA、事業構造改革によるコスト削減で赤字を大幅縮小、国際貨物が好調で売上高64%増 ―2022年3月期第1四半期
2022年3月期第1四半期のANAホールディングスの純損益は前年同期の1068億円から511億円に半減。営業損益は前年同期の1590億円から646億円に縮小。国際線貨物収入の増加などにより、売上高は前年同期比63.6%増の1989億円を計上した。
HIS、旅行の回復期に向け準備に着手、澤田会長「今が底」、中間決算は232億円の赤字
HISが2021年10月期中間決算を発表。売上高は2019年の19.6%にあたる677億円に落ち込み、232億円の赤字に。2022年黒字化と安定した利益を出す事業体制構築に向けたポートフォリオの考え方も公表。
JTB連結決算、過去最大の最終赤字1052億円に、来期は黒字化へ、構造改革は順調 ー2021年3月期
JTBが2020年度の連結決算を発表。コロナ禍で過去最大の赤字に。
Trip.comグループ、中国の国内旅行が好調で黒字化達成、法人旅行は2019年比で売上げ6%増に ー2021年第1四半期
トリップ・ドットコム・グループは2021年第1四半期営業実績を発表。前年同期の54億人民元(約920億円)の赤字から17億人民元(約290億円)の黒字化を達成。法人旅行が前年同期比で101%増。
リクルート決算、「じゃらん」など旅行事業の売上収益は27%減、飲食は64%減 ―2021年3月期通期
リクルートホールディングスは2021年3月期通期の連結業績を発表。じゃらんを含む旅行は同26.6%減の538億円、HOT PEPPERグルメを含む飲食は同64%減の141億円。
民泊エアビー、28日以上の長期滞在は10ポイント増の24%、四半期売上高は2019年比6%増に
エアビーアンドビー(Airbnb)の2021年第1四半期(1月~3月)の売上高は前年同期比5%増、2019年同期比でも6%増の8億8700万ドル(約970億円)に。損失は11億7200万ドル(約1280億円)を計上。予約数は前年比13%増、前々年比21%減の6440万件に。
KNT-CT、親会社ら400億円出資で債務超過の回避、ネット販売と会員事業のシステム投資へ
KNT-CTホールディングスが親会社の近鉄グループホールディングスなど3者を割当先に優先株を発行し、計400億円を調達すると発表。払込期日は6月30日で、コロナ禍での96億円の債務超過解消を見込む。
エクスペディア、好調なバケーションレンタル、宿泊1泊あたりの収入は10%増に、売上44%減も赤字改善 ―2021年第1四半期
エクスペディア・グループは、2021年第1四半期(1月~3月)の営業実績を発表。売上高は前年同期比44%減の12億4600万ドル(約1353億円)となったものの、赤字額は前年同期の13億100万ドル(約1413億円)から6億600万ドル(約658億円)に改善。
ブッキング・ホールディングス、売上半減も赤字改善、米国で予約改善の兆候 ―2021年第1四半期決算
ブッキング・ホールディングスの2021年第1四半期(1月~3月)の営業実績は、売上高が前年同期比50%減の11億ドル(約1200億円)に半減したものの、赤字額は前年同期の6億9900万ドル(約760億円)から5500万ドル(約60億円)に改善した。
JAL決算、旅客数の激減で過去最大2866億円の赤字、貨物収入は40%増加、来期の予想は未定 ―2021年3月期決算
JALは、2021年3月期連結決算で2866億円の当期損失を計上。2010年の経営破綻以降最大の赤字に。旅客収入は国際線が前年度比94.3%減、国内線が同67.2%減。貨物は同40.6%増。
KNT-CT、業績予測を上方修正、学生団体旅行やコスト削減の徹底で損失改善 ー2021年3月期
KNT-CTホールディングスは、2021年3月期の連結業績予想を2月9日の前回発表から上方修正。想定以上の国内の学生団体旅行、固定費、販管費削減の徹底、雇用調整助成金などの助成金収入などで損失が改善。
ANA、2020年度は4046億円の大幅な赤字、旅客数は国際線96%減、国内線71%減 ―2021年3月期決算
ANAは、2021年3月期の連結決算を発表。新型コロナの影響大きく、赤字額は過去最高の4046億円に。旅客が軒並み大幅な減収になる一方、貨物は過去最高の収入に。さらにコスト削減を進め、2022年3月期は純利益35億円を目指す。
日本旅行、過去最大の赤字127億円、新社長「生き残りかけてかじ取り」、店舗は半減、社員3割減へ
日本旅行の2020年度赤字は127億円に。店舗半減をはじめ組織スリム化を進める一方、非旅行業分野への事業領域拡大で生き残り図る。商品戦略にも変化。
Trip.com決算2020、第4四半期は国内旅行の復活で黒字確保、通期売上は5割減、個人旅行シフトの傾向
トリップ・ドットコム・グループが2020年度(2020年1月~12月)の営業実績を発表。通期の売上高は前年比49%減の183億元(約3040億円)。利益は32億元(約531億円)の赤字に転落。