ユナイテッド航空(UA)は、ニューヨーク地区に就航する全ての長距離国際線のプレミアムキャビンに、フルフラットベッドシートとオンデマンド型エンターテインメントシステムの導入を完了した。今回の導入は、国際線用の機材182機の内装を一新し、新たにユナイテッド・グローバルファーストとユナイテッド・ビジネスファーストのシートを導入したもの。
ユナイテッド航空はオンライン、空港内、機内の顧客サービスへの投資を継続しており、同社のマーケティング、テクノロジー及び事業戦略担当執行副社長のジェフ・フォランド氏は今後はオンラインとモバイル機器をより充実させることに言及。空港施設、空港ラウンジ、機内でのオンデマンド型エンターテインメントシステムを一新する方針だ。また、「航空機への衛星Wi-Fiの搭載を進めるなど、今後もニューヨーク地区で常にベストなエアラインであり続けるよう努力してまいります」と述べている。