プリンセス・クルーズは2013年日本発着クルーズで運航したサン・プリンセスの改装を開始した。総工費3000万米ドルを投じ、アトリウム、スシバー、ブッフェレストラン、スパをアップグレードするほか、船内にモダンアジアンテイストのデザインを取り入れる。
アトリウムにはプリンセス・クルーズの代表的設備である「インターナショナル・カフェ」を増設。また、寿司バーは常設レストラン「海(Kai)寿司」としてリニューアルするほか、ブッフェレストラン「ホライゾン・コート」には調理のデモンストレーションエリアやペストリーショップ、コーヒーバーも設置。このほか、ハンバーガーグリルは屋外バーベキュー施設に変更し、ロータス・スパも全面改装する。
2週間の改装終了後、サン・プリンセスはアジアとオセアニアクルーズに配船。2014年4月から日本発着クルーズに就航する。改装の様子は8月20日まで、ウェブサイトで掲載する。